高精細印刷

2014年1月9日

高精細印刷

より綺麗な印刷を求めて

フィルムを使用した印刷が主流の時代から、私達は安定した品質の印刷物を提供し続けてきました。

近年、その技術と需要が拡大し、「高精細」「低コスト」といった出力が求められるようになり、印刷のさまざまな可能性が拡がりました。ここで、人気の印刷技術を紹介します。

高精細印刷とは

高精細印刷とは、通常150/175線で印刷されるカラー印刷をそれ以上の線数で出力・印刷することをいいます。
当社では200~300線での高精細印刷に対応していますが、従来の線数に比べ以下のようなメリットがあります。

  • 網点が人の目では見えないほど細かくなりますので、人肌などのざらつきがなくなります。また階調表現もスムーズになり、実際の写真に近い再現性が可能となります。
  • 従来目立ちがちだった「モアレ」や「ロゼッタ模様」が大幅に軽減されます。
  • 細かい文字や白抜き文字など細部の再現性が格段と良くなります。

当社では写真集絵本、自動車のカタログなどで採用実績があります。高精細印刷出力による仕上がりは、段違いのものです。ぜひお試しください。

高精細印刷実現のために、当社ではFUJIFILMの「Co-Re SCREENING(コア・スクリーニング)」を採用しています。300線の出力で256階調を実現するには600dpiの画像、4800dpiの出力解像度が必要でしたが、「コア・スクリーニング」の最大の特長は、従来の150線に相当する300dpiの画像、2400dpiの出力解像度で300線の「高精細出力」ができます。

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