電子書籍
より多くの読者へ伝えるために
紙媒体・WEB・携帯電話・タブレット端末など、現在多くの媒体から情報を得ることが可能な世の中になりました。一方、世代の違いや(デジタルディバイドという問題が指摘されているように)個人個人のデジタル知識の差によって使用媒体や情報源が異なります。
三美印刷では従来の紙媒体だけではなく、電子書籍のデータも作成することが可能なため、世代を超えてより多くの読者へ情報発信するお手伝いをさせていただきます。
コンテンツに合わせた方法をご提案します。
一口に電子書籍と言っても、様々な形式があります。全ての形式を覚える必要はありませんが、誰に読んで欲しいのか、商品(売り物)なのか、重要なファクターだけは決めておく必要があります。
スマートフォン・タブレットの登場で電子書籍市場は十年前と比較すれば格段に成長しましたが、リーダーアプリケーションや書店のことを考えれば、まだまだ発展途上段階とも言えます。
お客様のニーズに合った電子書籍データの作成をしています。電子書籍の素材は校了後の組版データはもちろん、底本(スキャンの元となる原本)からの作成もサポートしています。また、電子書籍のオーサリング(編集・制作)のみも承っています。
【電子書籍フォーマット一覧】
EPUB(イーパブ)
米国の標準化団体IDPF(International Digital PublishingForum)が策定した電子書籍の標準フォーマット。Google、Apple、Sonyなどが閲覧用フォーマットとして採用している。
AZW(mobi)
アマゾンKindle用の独自フォーマット。
.book(ドットブック)
ボイジャー社が開発した電子書籍のフォーマット。縦組やふりがな、ルビなど日本語特有の表示方法にも対応、ドットブック形式の電子書籍を読むには閲覧ソフトのT-Timeが必要。
XMDF
シャープが開発し、テキストや漫画、辞書など色々な書籍のコンテンツをサポートし、携帯電話を中心に特に日本国内で普及している。
FLASH形式の電子ブック
弊社ではActiBook(スターティアラボ社製)を採用。